「水と花の庭」と呼ばれる湖公園、毎年春を華やかに彩るフラワーフェスティバル、韓国最大規模のキンテックス展示コンベンションセンター....自然と街が調和し、住みやすい都市として有名な高陽市にもう一つの救いの場が新たに建てられた。一山東区ジャンハン洞からプン洞に引越した高陽東区教会だ。 6月神殿改装を終えた後、街頭浄化活動と近隣の敬老センター慰問など善行に取り組んできた高陽東区教会の聖徒たちは、8月6日地域の牧会者と聖徒1200余名が一緒に参加する中で献堂の感激を満喫した。
ⓒ 2013 WATV
三日礼拝を兼ねた記念礼拝を通して
御母様は毎月増えていく子供たちで狭くなった神殿を広くしてださった天の御父様に感謝の祈りをささげながら、すべてのことにおいて和合し愛と思いやりにあふれた行動で賞賛を受ける高陽東区教会となることを切に求められた。また、暑い日に神殿が完成するまで努力した施設部関係者たちと聖徒たちに感謝の気持ちを伝えられ「神様が備えられた天国が私たちが永遠に生きる家」と悟りをくださり、「世界的な経済不況で大変な時ですが、天国の望みで現在の苦難を乗り越えましょう」と激励された。
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献堂を祝った総会長金湊哲牧師は 「偉大な神様」という主題で説教した。神様が荒れ野の道中で民のために岩から水を出してくださった事件をはじめ、エリヤ、ペトロ、ナアマンなど聖書の中の人物たちに成し遂げられた御力の歴御業を説明し 「天地を創造され、救いの御業を施される偉大な神様がどのような姿で存在しておられるのか知らなければならない」と強調した。続いて 「聖書は、最初の章から最後の章に至るまで父なる神様と母なる神様を証しする。聖書が証しする神様に仕え、その御言葉に従うのが教会の役割」と力を込めて言い「母なる神様を信仰する教会の一員として誇りを持って、神様の手紙である聖書の御言葉で高陽地域の人たちに正しい信仰を高揚させる教会になろう」という徳のある御言葉で説教を締めくくった(出17:1-6、王上17:1-7、王下5:1-14、ヨハ21:3-11、創1:26-27、黙22:17)。
地下3階、地上5階、延べ床面積2,915㎡規模の高陽東区教会は、2階建てで構成された800席規模の大神殿をはじめ、教育館、視聴覚室、応接室、多目的室、食堂、駐車場など多様な施設を備えている。周辺では、美しい外観を備えた神殿と、聖徒たちの明るい笑顔と善行を歓迎する雰囲気だ。聞くところによると、近所の商店やアパート入居者からの賞賛が続いている。
念願の新しい神殿を許していただき喜びにあふれた聖徒たちは、新しい心で福音に臨もうという熱意に満ちていた。ある壮年部聖徒は「「豊かさの中の貧困」という言葉のように、この地域は生活水準が高いのに比べて意外に生活の虚しさを感じている人が多いが、彼らがシオンで癒され活力を得られるように善良な行いで母の愛を実践していきたい」という覚悟を表わした。 ⓒ 2013 WATV