ⓒ 2019 WATV
実りの季節、秋。神様が豊かな祝福を約束された秋の祭りが訪れた。これまで、キリストが十字架の犠牲によって立てられた新しい契約の福音を、全世界に伝えるために努力してきた神様の教会の全聖徒たちは、角笛祭・大贖罪日・仮庵祭大聖会に参加して、罪の赦しの恵みと春の雨の聖霊を求めながら、聖霊の御力によって、70億の人類に、一日も早く罪の赦しと救いの便りが伝えられるよう願った。
角笛祭大聖会_万民に向けて力強く吹く悔い改めの角笛角笛祭は、過去の罪を神様に自白し心から悔いて、大贖罪日を準備する祭りだ。旧約時代には、大贖罪日を十日後に控えた聖暦7月1日、角笛祭という名称のとおり、角笛を吹き、民に悔い改めを促した。新約時代には、その預言的行跡に基づいて、大贖罪日まで早朝と夕方に祈祷週間礼拝をささげる(レビ23:24)。
9月29日(聖暦7月1日)に行われた角笛祭大聖会で、天の母は、3次7つの祭りを通して、天の子供たちが天国に至るまでに必要な祝福を、あふれるようにお許しくださった天の父に感謝をささげられた。また、各々の祭りに込められた神様の御心と祝福を正しく悟って祭りを守り、万民に向かって福音の角笛、悔い改めの角笛を力強く吹くように切に祈られた。
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総会長金湊哲牧師は「天で犯した罪のために死を免れない人類に、最も重大なことは悔い改めであり、『悔い改めよ。天の国は近づいた』と言われたイエス様の御言葉のように、完全な悔い改めを成す者が天国に行くことができる」と述べた。また、「神様の掟と法を尊重しなかったせいで、私たちが天で罪を犯したので、完全な悔い改めは、神様の御言葉に従い、再び罪を繰り返さないようにすることだ。二度と罪を犯さず、『わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。』と言われた御言葉通り、愛で和合して全人類を罪から立ち帰らせ、救いに導こう」と力説した(一ヨハ1:8-10、エゼ18:30-32、28:11-18、ヨハ13:34-35、一コリ13:1-13、一ヨハ4:7-21)
礼拝後、天の母は、多忙で疲れる生活の中でも、忠実に神様に従い、福音に励んでいる聖徒たちを慰められ、「罪の赦しと永遠の命、復活の生き生きとした希望、聖霊の賜物など、聖書に記録された祝福は、3次7つの祭りを守る者に与えられる。感謝の心で祭りを守り、熱心に祈り、用意された祝福をすべて授かろう」と繰り返し呼びかけられた。
大贖罪日大聖会 - キリストの犠牲を通して罪の僕ではなく神様の子供に角笛祭の夜から十日間、大贖罪日の祈祷週間が続いた。この期間、毎日早朝と夕方に神様の御前に出て来て、祈りで過去の罪を告白し、赦しを求めた聖徒たちは、10月8日(聖暦
7月10日)、敬虔な心と体で大贖罪日大聖会を迎えた。
大贖罪日は、キリストの贖い(代贖)の功労で、聖徒たちの罪が完全に赦される日で、旧約時代に行われた祭りの儀式に、罪の消滅する原理が表されている。大贖罪日になると、祭司は雄山羊二匹を選び、くじを引いて、神様のための雄山羊は贖罪の献げ物とし、アザゼルのための雄山羊は頭に両手を置いて民の罪を負わせ、無人の荒れ野に追いやった。これは、キリスト御自身が贖罪のいけにえとなられ、普段、我々の罪を担っておられて、大贖罪日の摂理に従って、その全ての罪を、アザゼルの山羊が象徴するサタンに移し、サタンが底なしの淵に閉じ込められて、永遠の火の池に入ることによって、私たちの罪が消滅することを予め示している。
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天の母は、罪によって死ぬしかなかった天の罪人を救われようと、十字架の苦難を厭われなかった天の父に、感謝の祈りをささげられながら、子供たちが罪を贖ってくださった御恵みを忘れず、父に受けた愛と犠牲を実践することで、全世界の民を悔い改めさせるよう切に願われた。
総会長金湊哲牧師は「私たちの重い罪は、祭りを守ることで、ただ消え去るのではなく、祭りのいけにえとなられたキリストが、嘲笑と蔑視と鞭打ちに遭われた末、すさまじい死の苦しみを耐え抜かれたことによって、遂に赦される」と述べ、キリストの苦難は私たちが負うべき罪の代価であることを悟らせた。この事実を悟った初代教会の使徒たちは、多くの霊魂が罪の赦しを得ることを望んでおられるキリストの御心を奉じ、迫害と苦難を受けながらも大胆に福音を宣べ伝え、教会と聖徒を愛で世話した。金湊哲牧師は「信仰の道を歩む上で訪れる、そのいかなる試練や苦難も神様の愛から私たちを引き離すことはできないように、キリストの崇高な犠牲を心に刻みつけて、罪の僕でなく、神様の子として、70億の人類の悔い改めと救いを切に望まれる天の父と母の御心を成すために、心と力を尽くそう」と呼びかけた(レビ16:5-10、15-22、イザ53:1-12、エフェ1:7、ロマ8:33-39、使20:22-24、ヘブ11:33-40、一ペト4:1-19)。
大贖罪日を通じて、過去の罪を完全に赦してくださり「再び彼らの罪に心を留めることはない」(ヘブ10:17)と約束された神様に、全世界の聖徒たちが頭を下げて感謝をささげたこの日、地球の全ての地域の神様の教会では、いつよりも力強い感謝の賛美がこだました。
仮庵祭大聖会-愛で天の神殿を完工する預言の歴史 ⓒ 2019 WATV
仮庵祭大聖会は、幕屋建築を記念する祭りだ。旧約時代には仮庵を建てたり、なつめやしの枝・オリーブの枝など各種木の枝を取って来て、神殿の庭と家に敷いたり覆ったりして、一週間楽しく過ごした。新約時代には、神殿材料や木として表された神様の子供たちを集める宣教大会により、仮庵祭の預言を成就する。
10月13日(聖暦7月15日)、清められた心で仮庵祭大聖会を守りに来た聖徒たちのために、天の母は春の雨の聖霊の祝福がシオンのすべての子供たちに豊かに注がれるよう祈られた。
総会長金湊哲牧師は「『サマリアと地の果てまで、すべての民族に福音を宣べ伝えなさい』と言われた使命を果たすためには、天の力、すなわち聖霊の御力が絶対的に必要である」と言い、「70億の人類宣教を完成させるために、最も必要な祭りが、まさに神様が春の雨の聖霊を注いでくださる仮庵祭だ」と強調した。続いて「2千年前、秋の雨の聖霊を受けた初代教会の聖徒たちを通じて、一日3千人、5千人が導かれ、祭司の群れまで悔い改めたり、ヨーロッパまで福音が伝えられるなど、驚くべき聖霊運動が起こった。全世界に福音が広まっていく今日では、より大きな御業を成し遂げてくださるという堅い信仰で、聖霊の御力を祈り求めて、福音完成の勝利の便りを一日も早く天の父と母にお知らせしよう」と力づけた(ネヘ8:15-18、ヨハ7:1-2、37-38、使1:6-8、使徒2:41-47節、マタ24:13-14)。
礼拝後、天の母は祭りの期間中、祈ってくださったように、連合の重要性を強調され、「父は連合するところに、数倍にもなる祝福を与えてくださる。集まることに努め、一つになって、声を一つにして救いの知らせを叫んでみよう」と励まされた。
以後7日間、仮庵祭宣教大会が進められていく中、天の母の励ましに支えられ、全世界の聖徒たちは、霊的な神殿建築完成のため、楽しんで宣教に取り組み、早朝と夕方に、聖霊の祝福を祈り求めた。
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- 초막절 대회 끝 날, 새예루살렘 판교성전에서 예배를 마치고 늦은 비 성령을 충만히 받은 성도들이 세계를 향해 힘차게 구원의 소식을 외칠 것을 다짐했다.
20日、命の水の祝福が約束された仮庵祭の大会終わりの日を迎え、大聖会が開かれた。祭りでシオンの民に特別な恵みを施してくださった父に感謝をささげられた天の母は、聖徒一人ひとりが滝のような聖霊の祝福を受けて、生活の中で疲れ、傷ついている世の人々に、永遠の天国の希望を伝えてあげられるよう祈られた。総会長金湊哲牧師は、仮庵祭と神殿と命の水が、互いに緊密な関係にあり、仮庵祭にエルサレムに上って来る者に雨を降らせてくださるという預言どおり、今日、エルサレム母を受け入れる者たちに命の水の祝福があると説教した。「この時代、私たちができることは、命の水を下さる天の母を伝え、世界万民と祝福を分かち合うこと、すなわち宣教である」という言葉に、聖徒たちは力強く「アーメン」と答えた。
午後の礼拝の時間には、天の母が「互いに愛しましょう」という命の水の御言葉で、御自ら教えを授けてくださいました。「正しく善良な行いをせよ」、「愛になれ」というのが、天の父が繰り返し下さった教えだと悟りを与えてくださった天の母は、恵みを感じさせる美しい言葉を口にすることから始まり、敬虔で信心深い姿になれるよう練習するよう、聖徒たちに頼まれた。また、「仮庵祭は、多くの人々をシオンに導いて災いを避けられるようにして、天国に導く愛の祭り」と言われ「新しい契約を熱心に伝え、愛で多くの人々を天国に導く『新しい契約の働き手』、『愛の子供』たちになりなさい」と言われた(ゼカ14:16-19、エレ6:18-19、ニテモ3:1-5、ヨハ13:34、一ペト4:8、一テモ6:18-21、4:6-8、エフェ4:22-29、一ヨハ2:15-17、3:14-18、4:4-20、一コリ13:4-13)。
この日を最後に、2019年の神様の年間の祭りがすべて終わった。しかし、霊的仮庵祭の時代を生きる聖徒たちにとって、仮庵祭の宣教大会は新たなるスタートとなり、春の雨の聖霊の御業が炎のように熱く起きている。聖霊の賜物の中でも一番の愛の賜物をいっぱいに受けた聖徒たちが、聖霊運動のために一斉に立ち上がり、和合と連合で愛と善い行いを実践して、多くの魂を神様に導いたという良い知らせが、韓国をはじめ、世界各地からエルサレムに続々と届いている